私の人生/仕事プロフィール

私自身が体験した人生(主に仕事)について書いています。

【サービス残業に片足を踏み入れてしまった経緯】

さて、前回後輩の育成と自分の変え方について、

記載した。この内容を書いてみて、自分の新入社員時代はどうだったか、振り返ってみる。

 

私の新入社員時代

まずは、自分がどの様な仕事をしていたか、ご紹介。

 

私は、生産技術部に配属され、樹脂射出関係の仕事に携わることとなる。

転職するまでの大まかな仕事の流れは、

  1. 金型設計
  2. 部品確認
  3. 金型組立
  4. 試作
  5. 量産立上げ(必要に応じて)

 

上記の5点を担当していた。

中々の仕事ボリュームである。では、始めから

全てが出来てたかというと、そうではない。

 

一つひとつ地道に習得してきたつもりである。

習得レベルについては、 一概に比較するのが難しいため、レベルについては割愛、笑

 

では、新入社員当時の仕事に対する、意識はどうだったか。

 

誰かと比べるものではないので、中々難しいが、意識が高かったかというと、そうではない。

 

以前書いた様に、その時のパズルが上手く重なり、

意識が高くなっていったと考えている。

 

意識が高い人 ≠ 仕事ができる人

と、必ずしも結びつくものではないと思うが、

仕事ができる人 = 意識が高い人

と思っている。

 

パズルの組合せ

さてでは私はどういう経緯で、少し意識高い社員と、

変貌していったのか。

 

ここで一言。

少し意識高い系と書いたが、別に自分に対して自信を持って、鼻に付く様な社員をイメージして書いていない。

ただ、自分の仕事に少しでも責任を持って

日々取り組んでいる社員を書いている。

 

金型図面を設計していた時に、当時は2DCADを使っていた。

この時代に2DCADかよ、、、

私の通っていた大学でも、3DCADを使用していた為、時代錯誤を感じた。

 

しかし2DCADを使っていた事で、かなりメリットも

生まれたが、話しが脱線し過ぎるので、本題へ。

 

最初は、CAD操作、モデルの描き方、構想の仕方、

バラし方、図面の描き方、公差の入れ方、

等初めてばかりで、かなり時間がかかった。

一型設計を完了するにも、先輩の2倍か3倍くらい。

 

とある時先輩に、仕事の進め方、なぜ時間がかかるのか、という話題になった。

(聞かれたか、相談したか、記憶が定かでないが、)

結論は、絶対的な時間の足りなさ。

CADで絵を描くにしろ、構想するにも、公差を入れるにしろ、必要な経験値が足りない。

 

そしたら、先輩から

『休日会社出てきて勉強したら!?』

(当然お金は出ない)

 

その時の自分は、あまりにも仕事を終わらせるのに、

時間も足りなかったので、休日勉強することにした。

 

 

そう、この決断が自分の未来を良くも悪くも、

大きく変えることになるとは、この時の自分は

想像することもなく、、、

 

と、自分では勝手に思っているが、

もしかすると、

全く私の未来に実は全く影響を与えてなかったり、笑